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食べもので、健やかになる WE ARE WHAT WE EAT

毎月、季節的に症状として出やすいお悩みをテーマに掲げ、
食事を気遣う「内側からのケア」で健やかさを育むヒントをお伝えします。

Vol.3 今月のお悩み 花粉症

この時期、花粉症でくしゃみや鼻水が止まらなかったり、
目がかゆくなっている方も多いのではないでしょうか?
花粉症は、目や鼻の粘膜についた花粉を身体が外敵とみなし、
身体の外に排出しようとして起こるアレルギー反応の一種です。

実は肌にも花粉は影響し、かゆみがでたり、赤くなったりと肌荒れを引き起こすことも。
花粉症になると、肌荒れによるダメージで
肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態に。
日々のスキンケアも大切ですが、そんな時こそ食生活を見直してみましょう。

腸内の善玉菌(乳酸菌や納豆菌など)を増やし、
悪玉菌を少なくすることで、体の免疫力を高めることができ、
花粉症を含むアレルギーの症状を抑える効果があるといわれています。
納豆や味噌、ぬか漬け、甘酒といった日本の「発酵食品」や
乳酸菌を含むキムチやヨーグルトを食べて善玉菌を増やしましょう。
肉食中心の食事は悪玉菌を増やすので、
花粉症やアレルギーが気になる時期は控えめに調整するのもポイントです。
発酵食品を積極的に取り入れた、腸内環境を整える食事で
どうぞ、健やかな春をお迎えください。

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