私たちに降り注ぐ紫外線量は、3月には最も紫外線量が少ない月の2倍ほどに急増。暑くなってからUVケアでは遅いのです。紫外線は乾燥の原因にもなるため、敏感肌の方は3月からの紫外線ケアで健やかな肌状態をキープしましょう。
紫外線には波長の違いで、紫外線A波(UV-A)と紫外線B波(UV-B)があります。地表に届く紫外線の約9割を占めるA波は波長が長く、ガラスを通過して部屋の中や車の中にも入ってきます。そして、肌の奥深くまで長期間に渡って影響し、シワやたるみを引き起こします。日常的に紫外線ケアをすべき理由はここにあります。一方、B波は別名レジャー紫外線とも呼ばれ、一度にたくさん浴びると赤く炎症を起こし、シミやソバカス、色素沈着の原因となります。
SPFとはレジャー紫外線と呼ばれる紫外線B波を防ぐ値(時間)のこと。PAは日常的に私たちがケアしたい紫外線A波を防ぐ値(レベル)のことです。紫外線防御成分の配合量が多いほど、ともに数値が高くなります。
SPF20は、20分の20倍(7時間近く)紫外線B波を予防します、という意味。朝9時に出かけるなら夕方4時頃までケアできるということですね。PA++は「かなり効果がある」という意味です。
紫外線防御成分をたくさん入れれば、SPF50 PA++++という製品もつくれます。しかし、多すぎる紫外線防御成分は敏感肌にとっては刺激になることも…。紫外線が特に気になる日は塗り直しをすればケア時間(SPF)を簡単に伸ばせるため、Dr.ウィラードは「SPF20 PA++」のUVケア製品にこだわります。
ひと塗りで、毛穴や色ムラが気にならない、つるんと均一な肌へ。するりと伸びる、ファンデーションよりライトなテクスチャーなのでメイクがちょっと苦手な方でも、ムラなく美しい仕上がりに。素肌感を活かしたツヤのあるベースメイクは、春夏のファッションとも好相性で、ここ数年のトレンドです。
Dr.ウィラード・ウォーターファンデーション(ナチュラル)に近い色味ですが、ファンデーションよりも薄づきの為、幅広い肌色にマッチし、ワントーン明るい肌印象に仕上げます。
顔の5点(額、鼻、両頬、顎)に置き、手早く指の腹で伸ばします。最後に、両手のひらで全体を抑えるようにすると、ムラなく仕上がります。
1日中つけていても乾燥が気にならない。保湿クリームのようなしっとり感が敏感肌に優しいUV化粧下地。さらに微粒子パウダーが肌を美しく見せ、ライトファンデーション感覚で透明感のある仕上がりに。日焼け止めとは思えないほどすっと肌に馴染むベージュカラーが、あらゆる肌色の方にマッチします。
頬の毛穴や、目の下のクマ、全体のくすみが気になる方にこそ、ぜひ一度お試しいただきたい組み合わせ。保湿力の高いUV下地が肌土台*3をふっくら整え、ファンデーションが気になるポイントをしっかりカバー。ウォーターファンデーションは、コンシーラー的に目の下や小鼻の脇だけ使うのもおすすめです。
サイエンスカバーもウォーターファンデーションも、顔全体でパール粒大(約8mm)が適切な使用量。特にファンデーションは非常に伸びが良いので、ごく少量を均一に伸ばして下さい。
たっぷりのDr.ウィラード・ウォーターとヒアルロン酸*4を配合し保水力を高めたUV下地と、きめ細かな毛穴レス肌に仕上げるパウダー。重ねることで、ナチュラルでありながら洗練された肌印象に。アクアサイエンスカバーだけの使用ならクレンジングは不要。石けんだけでオフできるので、休日メイクはアクアサイエンスカバーだけ、という方も増えています。石けんだけでオフできるのに汗で流れにくいのも人気の秘密です。
紫外線防御成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。吸収剤は、紫外線を一旦吸収しエネルギーとして放出することで、紫外線を防ぎます。散乱剤は、紫外線そのものを反射させて肌に影響がないようにします。紫外線吸収剤には高い紫外線防御効果があるのですが、敏感肌が刺激と感じる可能性があるため、Dr.ウィラードでは使いません。
*1 年齢に応じたケア *2 メイクアップ効果による *3 角質層内
*4 ヒアルロン酸Na(保湿成分)