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ハーブ&アロマ1

気がつけば10月も残りわずかになりました。
日が暮れるのも早くなり、朝晩の冷え込みに風邪をひかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もうじきインフルエンザの流行も気になってくる季節です。

今回はそんな季節にぴったりなハーブティー「エルダーフラワー」をご紹介します。

エルダーはスイカズラ科の針葉樹です。和名は西洋ニワトコ。
名前の語源は、アングロ・サクソン語(5世紀から12世紀にかけてイングランドに移住したゲルマン系民族が使用していた言葉)の「エルド(炎)」です。
若枝の髄を抜き取ると筒状になる性質があるため、火を起こすときに使用していたことが由来といわれています。

また、エルダーはキリストを裏切ったユダが首を吊り、キリストが処刑された十字架が作られた木ともいわれています。
その他にも魔女と関係の深い木を考えられるなど、様々な伝説や宗教と結び付けられてきました。
最近では、ニワトコ(エルダー)の杖がハリー・ポッターシリーズに登場しています。

エルダーには根、幹、葉、花、実とすべての部分に様々な効能があるため、「庶民の薬箱」と呼ばれ古くから人々に利用されてきました。
現在では花をハーブティーとして飲んだり、実をジャム等にしたりして利用されています。

エルダーフラワーは白くて小さな花で、乾燥させるとクリーム色のふわふわした可愛らしいハーブです。
マスカットのような甘くてやさしい香りにはリラックス効果があり、安眠ティーにもぴったりです。

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エルダーフラワーティーは、欧米で「インフルエンザの特効薬」とも呼ばれています。
風邪のひき始めや花粉症対策にもおすすめです。
インフルエンザや花粉症予防のために飲む場合は、流行が始まる前から早めに飲み始めましょう。