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冬は、気温と湿度が共に下がり、お肌の乾燥がより気になる季節。
乾燥シーズンを迎えるにあたり、保湿ケアの本質を振り返った前回の記事より、うるおい不足は“4大要因”からもたらされていることがわかりました。
しかし、保湿ケアの重要性についてはまだ触れていませんでした。

ですので、保湿ケアの重要性を改めてお伝えいたします。

「肌が自ら美しくなる力の源、それが保湿ケア」

しっかりとうるおいを与えて、油分で蓋をする。
そのバランスのいいお手入れこそが乾燥を克服するための近道に他なりませんが、保湿ケアはいわば、肌が自ら美しくなるための源ともいえます。

保湿ケアが重要な理由には、肌の構造が深くかかわっています。
そこで、肌の構造について詳しく見てみましょう。553320

肌(皮ふ)は、表皮・真皮・皮下組織の3つに分かれて構成されています。

その中でも最も外側に位置しているのが表皮です。
そして、表皮は、角質層・顆粒層・有棘層・基底層といった4つの層から構成されています。

基底層で新しい表皮細胞が生み出され、形を変えながら表面へと押し上げられていき、最後は垢となって自然とはがれ落ちていきます。このサイクルを肌の生まれ変わり(ターンオーバー)といい、約28日周期で行われています。
そして、ターンオーバーがスムーズに行われていると、健全な角質細胞と丈夫なバリアーの役目を果たす保湿物質が十分につくられ、うるおいをきちんと蓄えることができる“健やかで美しい肌”を保つことができます。

 

そもそも「肌がうるおっている」という状態は、肌がみずから保湿物質をつくり、角質層に水分が蓄えられている状態をいいます。
このことからもうるおった肌と肌のターンオーバーが順調に行われていることは密接に関係しており、どちらも健やかな肌を保つために非常に重要です。

 

敏感肌をはじめ、乾燥トラブルや小じわ、くすみが気になる肌は、うるおいの貯蔵庫といえる表皮の一番上、角質層の水分が不足し、さらに新しい肌を生み出すための肌の営みがきちんと機能していないということ。

ターンオーバーが早すぎて、成長しきっていない角質細胞が十分なバリアー機能を果たせない状態であったり、ターンオーバーが遅すぎて、必要なうるおい成分がつくられず、不要になった物質がとどまっている状態であったりします。

だから毎日、お肌にうるおいを与えることこそ、正常な肌機能を呼び覚ますスイッチ。
美しい肌、健やかな肌を目指すためには、肌をいきいきさせるための保湿ケアが不可欠なのです。