ハーブ&アロマ1

「カモミール」はキク科の植物で、主に一年草のジャーマン種と多年草のローマン種の2種類があります。
日本には江戸時代にオランダから薬草として伝わりました。和名の「カミツレ」もオランダ語「kamille(カミッレ)」が語源です。
化粧品や、のど飴の原料などにも使われています。

【カモミール・ジャーマン】
カモミールジャーマン
カモミール・ジャーマンは、主にハーブティーとして利用されます。
スーパー等で販売されているティーバッグのカモミールティーはジャーマン種です。

カモミールティーはリラックスや安眠効果のあるハーブティーとして有名です。
ピーターラビットがお母さんに飲ませてもらったハーブティーでもあります。
お子様も飲むことができますが、量は少なめにしてください。

体に対しては、消化を助け胃のはたらきを整えるはたらきがあります。
食べ過ぎて胃がもたれているときや、逆に食欲が無いときにもおすすめです。

肌の炎症を抑えるはたらきもあるので、のどが痛いときや、口内炎がつらいときにもぴったりです。

カモミール・ジャーマンの精油は、花の色からは想像もつかないインクのように鮮やかな濃い青色をしています。
これは精油を抽出するときに生成される「カマズレン」という成分の色です。
たくさんの花からわずかな量しか生産できないためとても高価です。

 

【カモミール・ローマン】
%e3%82%ab%e3%83%a2%e3%83%9f%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3カモミール・ローマンは、主にアロマテラピーで精油が利用されています。
「大地のリンゴ」と呼ばれる甘いフルーティーな香りが特徴で、リラックス効果にすぐれています。

カモミール・ローマンのハーブティーは苦みが出やすく、好みが分かれるのであまり一般的に飲まれていません。
挑戦してみる方は、いれるときに抽出時間が長くなりすぎないよう注意してください。
苦みが気になる場合は、はちみつを加えると飲みやすくなります。
ハーブティーとしてのはたらきは、ジャーマン種とほぼ同じです。

最後に、カモミールティーはキク科アレルギーの方が飲むと体がかゆくなることがあるのでご注意ください。