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食べもので、健やかになる WE ARE WHAT WE EAT

毎月、季節的に症状として出やすいお悩みをテーマに掲げ、
食事を気遣う「内側からのケア」で健やかさを育むヒントをお伝えします。

Vol.7 今月のお悩み 紫外線対策

紫外線はお肌の大敵です。
紫外線が日焼けやシミ、ソバカスなど肌の老化現象を引き起こす原因であることは、
きっと皆さまご存知ですよね。
日頃から日焼け止めを塗ったり、日傘やサングラスで紫外線を防いだりと、
紫外線対策をされているかと思います。

そこへ体の内側からのケアを加えて、夏も健やか肌を保ちましょう。
紫外線を浴びるとシミやしわの原因となる活性酸素が体内で発生し、
細胞を酸化させてしまいます。
また、肌のハリや弾力をつくるコラーゲンやエラスチンなども、
紫外線を浴びると酸化して変性するため、
弾力が失われてシワができやすくなります。

紫外線対策として特に必要とされる栄養素は、
活性酸素の働きを抑える作用(抗酸化作用)のあるビタミンA・C・Eと
皮膚や粘膜を守ってくれるビタミンB2です。
ビタミンA・C・Eは、一緒に摂るとより効果があり、
緑黄色野菜やナッツ類、イチゴやキウイフルーツといった果実に多く含まれています。
ビタミンB2は幅広い食品に含まれているため、これといった食品はありませんが、
栄養素はチームで働いているため、さまざまな栄養素をまんべんなく摂る方が良いでしょう。

日焼け対策は、これらを取り入れつつバランス良い食事を心がけましょう。

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