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食べもので、健やかになる WE ARE WHAT WE EAT

毎月、季節的に症状として出やすいお悩みをテーマに掲げ、
食事を気遣う「内側からのケア」で健やかさを育むヒントをお伝えします。

Vol.12 今月のお悩み 風邪予防

風邪をひくと、鼻水が出る、咳が出るといった症状が気になりますが、
同時にお肌も調子が悪いような気がすることありませんか?
風邪の程度は軽く、いつも通りのスキンケアを行っているのに、
お肌の状態が悪くなってしまうことが…。

風邪を引くと食欲が落ちたり、消化機能が低下したりして
十分な栄養素が摂取できないことに加えて、
体は肌の生まれ変わり(ターンオーバー)よりも、風邪を治すことに集中します。
そのため、ターンオーバーが乱れ、肌が乾燥したり、かゆみがでたりしてしまいます。
風邪のときの肌トラブルは、スキンケアよりも風邪を治すことで対処しましょう。

熱のある時は水分をたっぷりとり、十分な睡眠をとってください。
体力を回復させるためには、免疫力を高めるビタミンC、
のどや鼻などの粘膜を保護するビタミンA、
基礎体力をつけ抵抗力を高めるたんぱく質を中心とした食事をとりましょう。
ただし、胃腸に負担をかける揚げ物や刺激物を避け、
消化のしやすい良く煮たり、ゆでたりしたものを食べるようにしましょう。

しかし、普段から様々なビタミン・ミネラルをまんべんなく取り入れ、
免疫力を高めることで風邪は予防できます。
バランス良い食事と適度な運動で健康づくりを心がけましょう。

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