花粉症対策や日常の予防、それに加え今年はウイルス感染対策で、マスクは私たちの日常に欠かせないものとなりました。
今、長引くマスクの着用で、マスクによる肌荒れが急増しています。
☑なんだか肌が乾燥する
☑肌が赤くなり、ヒリヒリする
☑鼻まわり、口まわりがムズムズかゆい
☑ニキビが出来る
こんな肌荒れでお悩みの方、その原因、マスクかもしれません。
今回は、マスクによる肌荒れの「原因」と「対処法」をご紹介いたします。
Index
マスク着用で起きる肌トラブル!その原因は?
マスク着用で起きる肌荒れ!その3大要因は「乾燥」「蒸れ」「摩擦」の3つ!
原因①乾燥 ―マスク内の肌は乾燥する?―
うるおっているように見えるマスク内の肌も、マスクを外した直後、その水分は一気に失われます。
マスク内は呼気により高温多湿となりますが、肌が蒸れ、口周りや頬についた水滴が蒸発するとき、肌の必要な水分まで一緒に蒸発してしまうため、乾燥を招いてしまうのです。
マスクを外した後の、急な温度・湿度変化には、注意が必要です!
原因②汗・蒸れ ―マスク内は高温多湿!―
マスク内は空気が抜けません。そのため、私たちの呼気によってマスク内は高温多湿となり、汗もかきやすく、肌は蒸れてしまいます。湿度が高くなったマスク内は、雑菌が繁殖しやすく肌トラブルを起こしやすい環境となってしまうのです。
原因③摩擦 ―擦れがかぶれやニキビの原因に!―
サイズや素材の合わないマスクは、肌トラブルの原因に!
サイズの合わないマスクの着用は、擦れてしまい肌に刺激を与えてしまいますし、素材の合わないマスクはかゆみやかぶれ(接触性皮膚炎*)の原因となってしまうことも…。
また、大人ニキビは摩擦によって生じやすいのも特徴。
フェイスラインなどマスクの触れる部分は特に摩擦が生じやすく、肌のバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまいます。
*接触性皮膚炎とは、皮膚が刺激物質やアレルギーの原因物質に触れることで発症する湿疹性の炎症です。
マスク肌荒れを防ぎたい…!その対処法は?
対処法①“乾燥”した肌には、たっぷりの保湿が重要!
乾燥してバリア機能が低下した肌には、まず何よりも“保湿”が重要。肌が乾燥すると、
水分と油分のバランスが崩れ、肌を守る機能を失うため、角質層に水分を蓄えることが出来なくなってしまいます。
水分不足を起こした肌には、たっぷり保湿をして、肌にうるおいを補ってあげることが大切です。スペシャルケアとして、フェイスマスクを取り入れてみるのも良いでしょう♪
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対処法②“蒸れ”には、こまめな拭き取り&洗顔で肌を清潔に!
呼気や汗で蒸れた肌。肌荒れを悪化させないためにも、清潔に保つことが大切です!
これからの季節は気温も高くなり、特にマスク内は蒸れやすいですよね。
汗をかいたら、こまめな拭き取りを心がけましょう。拭き取り用のミストを携帯すると、お出かけ先でもケアしやすくオススメです。
また、汗や呼気で蒸れた肌は、しっかり洗顔することも重要です。洗顔する時は、“擦らず優しく”を守りましょう。肌に優しい洗顔料選びも大切なポイントですね。
洗顔で、肌を清潔に。そのあと丁寧な保湿を行ってください。
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対処法③“摩擦”による肌荒れに!うるおい補給&肌に優しいマスク選びを☆
摩擦で荒れてしまった肌は、肌の水分も失われています。そんな水分不足な肌には、刺激の少ないローションでうるおいを補給しましょう。いつもより少し時間をかけて、優しく丁寧なスキンケアを。
また、マスクとの摩擦を防ぐには、クリーム状の保湿アイテムがオススメ。マスク着用時には、高保湿なクリームや保湿力のある下地クリームを使用するのも良いでしょう。肌をマスクとの摩擦から守ってくれます。
もう一つの対処法として、なるべく肌当たりの優しいマスク選びも重要です。
しかし、未だにマスクの品薄が続いている昨今の状況、なかなかそのようにはいきません。そんな時は、普段のマスクにガーゼやコットンを挟んでみて。マスクとの摩擦を軽減出来ます。
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肌荒れに負けない肌作りを心がけましょう☆
いかがでしたか?
マスク着用で、普段よりも過酷な状態にさらされる肌。丁寧な肌ケアと対処方法で、少しでも肌負担を軽減したいですね。
また、肌ケアだけでなく、肌荒れに負けない肌作りには、規則正しい生活を送ることも大切です。なるべくストレスを溜めこまないよう、ご自身の体調や気持ちに、ほんの少し敏感になってあげてみて。
リフレッシュ出来る方法を探しながら、心地よい時間を過ごせるようにしてみてくださいね。